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ウォンバットのブログ

プチ整形してみた

本記事は、eeic (東京大学工学部電気電子・電子情報工学科) Advent Calendar 2022 の 1 日目の記事として書かれたものです。
毎年恒例の eeic Advent Calender ですが、私が確かめた時点でまだ今年のが立っていなかったので、立ててみました。12/01 現在、まだまだ枠は空いています。一緒に盛り上げてくださると嬉しいです!

以下、本題に入っていきます。

はじめに

私は生まれつき右目が二重、左目が一重でした。
そこで、この度銀座高須クリニック様にて、左目に二重術 (埋没法) を施していただきました。
本記事では、それに至った動機や、施術前後の記録を紹介します。

注意

本記事は未完成です。
というのも、施術は 11/26 に行われたのですが、まだダウンタイムの最中であるため、施術後の記録が不十分です。今後追記していきます。

動機

まずは施術前の私の両目をご覧いただきましょう。

改めて自分で見ても、けっこう非対称性が強いと感じます。
目の上に一本線があるだけで実際の目の範囲を錯覚してしまうんですかね? まつ毛の角度が変わってくるというのも関係していそうです。
左右で目の大きさが違って見えるとのご指摘を他の人からいただくことも多く、わりと気にしていました。

左右を合わせようと思ったら、右目を一重にするよりは左目を二重にする方がおそらく簡単ですし、その方が私の顔は見栄えが良くなる気がしていました。

一応、自力で二重にしようと試みたこともあります。例えば、瞼に塗って寝る粘着質の液体を買って使ってみました。でも、私にはあまり効果がありませんでした。そういえばアイプチは使ったことがないですね。あれだと少なくとも一時的には二重を保てるのかな?
いずれにしろ、そういう不確実な方法を試し続けることや、一時的な方法をずっと続けることは自分の性には合っていないと感じていました。

いっそ手術をしてしまうことで、一回お金を払うだけで長期的に二重が持続する、という選択肢の方が私には魅力的でした。美容整形自体には元々抵抗感はなかったです。

前々からタイミングを窺っていた節があったのですが、今だったらアドカレのネタにもなって丁度いい、と思い立った次第です。(立てた時点では考えてませんでした。もし思いついていたらもっと早くやっていました……)

埋没法について

二重術には、瞼にメスを入れずに糸を埋め込む埋没法と、メスを入れて脂肪切除を行う切開法があります。
切開法と比較した埋没法の特徴としては、

  • 値段が安い
  • 効果が永続的でない。糸を外すことで元に戻せるが、数年程度で勝手に糸が外れてしまうことがある
  • ダウンタイムが短い (術後の強い腫れは 2 ~ 3 日程度)

といった点が挙げられます。また、入院の必要はなく日帰りでできる、という点は両者に共通しています。*1

初めての美容整形ということもあり、今回は色々な意味でリスクの低い埋没法を選択しました。どこかのタイミングで糸が外れてしまう懸念はあるものの、数年持ってくれれば元は取れる気がします。

高須クリニックを選んだ理由

昨今は電車広告などでも「二重術」「埋没法」といった文字列をよく目にするように、美容クリニックの数は本当に多いです。その中からどこを選ぶべきか、というのは難しい問題でした。

そんな中で調べていくうちに、現在普及している埋没法は、高須クリニック統括院長の高須克弥先生が考案された方法だということを知りました。
記事タイトルにある「プチ整形」という言葉を作ったのも先生だそうです。
高須クリニックといえば誰もが知る有名クリニックで一定の信頼が置けますし、原理主義者の私としては、この一事で心が決まったところが大きいです。本家の安心感ってデカくないですか?

他の理由として、名古屋院院長の高須幹弥先生の YouTube チャンネルのファンであったことが挙げられます。とても面白いので是非皆さんも見ましょう。

おすすめ動画:

youtu.be

施術前後の様子

クリニックに来るのは、しばらく前のカウンセリング以来の 2 回目でした。
そもそも銀座という街が普段生活している下宿や大学からなる界隈からすると異世界である上、クリニック内は一層高級感のある空間となっており、終始場違い感に苛まれていました。待機スペースは一人一人仕切られていて他の患者さんの様子はわからないようになっています。芸能人なども利用するのでしょうから、細心の配慮が必要なことが想像できます。

まず診察室に通されました。カウンセリングの時点で、右目に合わせるのであれば最も基本的な一針固定法でできそうだとの見解をいただいていたので、確認だけという感じです。

次が支払いでした。診療費と手術費、合わせて 56100 円也。

その後手術室に案内されました。
糸を通すラインに印をつけられ、目薬、塗り薬、注射と三段構えで一分の隙もなく麻酔を効かされて、いよいよ施術開始です。
やっていただいている最中は、全然痛くはなかったのですが、刺されてる感と引っ張られてる感を絶え間なく味わわされ、全身強張りっぱなしでした。
10 分くらいで終わって、こんな感じになりましたよと鏡を渡されました。おお、本当に二重になってる、とちょっと笑ってしまいました。

その場で諸注意をいただいた後、これで全部終わりなので出口まで案内します、と看護師さん。あまりにスピーディーでびっくりしました。

施術後の記録

施術直後


ちゃんと二重になってますね。
まだ腫れが強くて、むしろ左目の方ががっつり二重に見えます。とはいえ施術前よりは既にマシなのでは?
目を閉じた写真が分かりやすいですが、内出血もしています。
普通にしていれば気にならないレベルですが、痛みも少しあります。

施術翌日 ~ 4 日後

先生の話では、腫れは 2 日目あたりがピークとのことでしたが、私の場合はそのあたりに目に見えてピークが来ることはなく、緩やかに収まっていった感じでした。写真は撮ったものの、本当に変化しているのかもよくわからないレベルなので割愛します。
別に何の問題もないだろうと思い 2, 3 日目は大学に行きました。特に誰からも何も言われず、私が二重整形したことを知っていた友人ですらこちらから言うまで忘れていたらしいです。良いのか悪いのかわからないですね。

施術 5 日後



腫れはだいぶ引いてきていて、痛みももうほとんどありません。
二重幅は結局最初と大して変わらないように見える? というか、やはり左は右に比べて目を開ける力が弱そうだなと……。
まあ別にこれでも良いんですが、もう少し揃うことを期待しておきます。

おわりに

というわけで、無事に私の左目が二重になりました。仕上がりには今のところ満足しています。

今まで私の顔が嫌いだった方、これからは少し好きになっていただけるかもしれないので、今度飲みにでも行きましょう。
逆に今までの私の顔が好きだったよって方には申し訳ないです。でももしかしたらもっと好きになっていただけるかもしれないので、今度飲みにでも行きましょう。
そして私と会ったことがない方、是非今度飲みにでも行きましょう。

アドカレトップバッターの仕事としてはいかがでしたでしょうか。私はこれから皆さんの記事を読めるのが楽しみです。
明日は @hotarun_ さんの『音楽情報科学の面白そうなことします、進捗詰んでたらヴァロの話😎』です!

*1:Dr. 高須幹弥が教える美容整形の教科書 (総合法令出版)