Australia

ウォンバットのブログ

第29回高専プロコン 参加記

人力部門に出ました。

4月

問題が発表される。今年も人力臭がすごい。とりあえず暗号化については深く考える必要がないことがわかった。
すぐに市松模様作戦を思いつくが、のちに却下。

5月

学内審査と予選を適当にかわす。

6月

ビジュアライザを作る。メンバー内でSolverコンペを企画するが、僕も含めて誰も何も作ってこなかったので断念。

7, 8月

虚無

9月

流石になんかやろうと思い、タイルポイントと自分の動きのみを考えたビームサーチを書いてみた。この時点で

  • タイルポイントが大事
  • タイル数も大事

くらいの最低限のことはわかっていた。因みに、ここから先何かがわかることはない。

10月

本番一週間前から学校を休んでいろいろやり始める。MCTSやαβを書いてみるが、どうも強くならない。
結局、最初に作ったやつを人力で補助するのが一番強いのではとなった。なんとなくビームサーチからchokudaiサーチにしてみた。

本番

リハーサル、バグで死亡。しかしエージェントが有能だったので勝ち。
予選リーグ、ヒューマンエラーで死亡。人力をする。何故か3連勝。
ホテルに帰ってUIとかいろいろ改善する。応援で来てくれた後輩たちにも手伝ってもらい練習する。
決勝トーナメント1回戦、ヒューマンエラーで死亡。人力する気も起きず、司令塔である僕が勝負を投げてしまう。今考えれば非常に申し訳ないことをした。敗退。
裏プロコン。貪欲に負けてびっくりした。(序盤で点数負けてる状態で競合して、そこから先ずっと譲る一方だった)

感想

人力要素なあ。方向性というのがあるにしろ、流石にもうちょっと工夫の余地があるのではないでしょうか。十分にUIを練って練習を重ねればどうにかなったとは思いますが、如何せん問題自体も水物感が強めだし、一発勝負のトーナメントとあってはあまり長い時間をとって取り組む気にはなれません。多くの人がそうだったのでは。
旅行ができたのと、裏プロコンで他高専の方々と話せたのは楽しかったです。
最後に阿南高専の補助学生の皆さん、本当にお疲れ様です。ありがとうございました。